外貨投資入門



強制ロスカットとは?

株の値幅制限とFX取引

株式市場の場合には、値幅制限というものがありますので、例えば、株価が10万円の株であれば、1日の変動範囲が8〜12万円の間に制限されます。

よって、どれだけ株価が下落しても1日に発生する損益というのは限定されます。

しかしながら、24時間取引が可能なFXの場合には、このような値幅制限という概念がありません。

なので、ポジションを保有した状態で、予想とは反対の方向に為替相場が進んでいった場合には、損失はどんどん膨れ上がり、預け入れた証拠金のほとんどを失ってしまう恐れもあるのです。

場合によっては、証拠金をすべて失うだけでなく、証拠金以上の損失が生じたときには、追加で損金を支払わなければならない可能性もあるのです。

強制ロスカットとは?

こうした事態を避けるために、ほとんどすべてのFX会社では、ロスカットという制度を設けています。

ロスカットというのは、保有しているポジション、あるいは口座全体の評価損がある一定水準に達したときには、それ以上の損失の拡大を防ぐために、その対象のポジションまたは口座のすべてのポジションを強制的に決済する制度のことをいいます。

この強制決済のおかげで、為替変動による損失は確定されますが、原則として証拠金の全額を失うことなく、最低限の資金は守られることになります。

ロスカット比率は?

ロスカットが行われる比率というのは、FX会社によってさまざまです。

例えば、ロスカット比率が30%に設定されているとしたら、証拠金100万円に対して純資産評価額が30万円以下ですから、損失が70万円以上に拡大すると、ロスカットが行われることになります。


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