オーダーにはどのようなものがありますか?
FXで用いるオーダー(注文)方法は、次の3通りです。
■成行(なりゆき)注文
⇒ 現在の値動きをみて、希望の値段で売買する方法です。
⇒ マーケットオーダーとも呼ばれています。
■指値(さしね)注文
⇒ 顧客が指定した値段以下になったら買い、指定した値段以上になったら売りの注文が成立する方法です。
⇒ リミットオーダーとも呼ばれています。
■逆指値(ぎゃくさしね)注文
⇒ 顧客が指定した値段以上になったら買い、指定した値段以下になったら売りの注文が成立する方法です。
⇒ ストップオーダーとも呼ばれています。
逆指値注文を利益確保に使う方法は?
逆指値注文は、思惑通りに相場が動いた場合でも、逆指値注文の値段を上げていくことによって、利益確保につながるという利用の仕方もあります。
具体的には、上記の例と同様に、1ドル=110円で買いポジションを持った後、115円まで上昇したとすると、その時点で115円より少し安い値段、例えば114円に設定しておくのです。
逆指値注文は、顧客が指定した値段以下に下がれば売りという設定ですから、この場合には、相場が反転した場合にも、利益の確保が可能となるのです。 |