どのようなものですか?
2WAYプライス(ツーウェイプライス)というのは、アスク(売値)とビッド(買値)の組み合わせのことをいいます。
テレビやインターネットで為替レートが表示されるときは、例えばドル/円でしたら「100.00−100.25」というように、2通りの値段が表示されますが、これが2WAYプライスです。
一般に、2WAYプライスを横書きにした場合は、左側にビッド(買値)、右側にアスク(売値)が表示されます。
つまり、上記の例ですと、100.00円ならドルを買いたい人がいて、100.25円でドルを売りたい人がいるということを示しています。
ただし、投資家がドルを売りたい場合には、左側の値段(ビッド)が、反対にドルを買いたい場合は右側の値段(アスク)が適用されます。
よって、為替レートをみるときは、「左側の安い方の値段(ビッド)で売れる」「右側の高い方の値段(アスク)で買える」と覚えておくとよいと思われます。
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