外貨預金への投資は?
外貨預金で資産を増やすというのはなかなか難しいと思われます。
というのは、例えば、キャンペーン金利で1か月だけ年率10%の外貨預金があるとします。
1か月で手数料が往復2円だとすると、2%近くの手数料を取られることになりますから、実際には年率換算で24%の利子がないと元本割れしてしまうのです。
よって、短期的に見れば、円安に進んでいかない限り損をするということです。
外貨定期預金であれば、外貨普通預金よりは金利が高いので利益を上げる可能性も高くなりますが、こちらは流動性が低いという難点があります。
「原則として中途解約できない」とか「中途解約するとペナルティがある」といったものが多いということです。
外貨預金のメリット・デメリット
外貨預金のメリット・デメリットは以下のようなものです。
■メリット
⇒ 日本の金利よりも高いです。
⇒ 金利が固定されています。
⇒ 円安やインフレのリスクヘッジになります。
■デメリット
⇒ 手数料が高いです。
⇒ すぐに解約できません。 |