スワップ金利の魅力とは?
スワップというのは交換という意味ですが、FXでは、スワップ金利を意味します。
スワップ金利というのは、通貨の金利差のことです。
例えば、米ドルの金利が年2.5%で、日本の金利が年0.1%だとすると、2.4%(2.5%−0.1%)の金利差になります。
FXでは、金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売ることで、この金利差であるスワップ金利を受け取ることができます。
日本は低金利政策により実質ゼロ金利なので、この金利差が大きくなり、現状では外貨の買いから入るとFXで大きな利益を上げることが可能になります。
為替差益とダブルで利益を得る
FXでは、基本的にスワップ金利を最大限に得ることによって、利益を上げやすくなっています。
そして、さらに上手なタイミングで売買して為替差益まで狙っていくと、非常に大きな利益を得ることも可能になります。
例えば、ドル円相場においても、1年間に10円程度相場が変動することは珍しくありませんので、上手なタイミングで売買できれば、為替差益とスワップ金利のダブルで利益を得ることが可能です。
ただし、当然ですが、円高に振れれば為替差損が生じますので、売買のタイミングとレバレッジや損切りなどのリスクコントロールが重要になります。 |