外貨投資入門



損切りしないと?

損切りしないと?

買ったレートまで戻ってくるまで持ち続ければよいという意見もあります。

しかしながら、FXでは大きな資金を動かすために、ほとんどのFX取引業者では、有効保有額が現在のポジションに必要な保証金額の2割程度まで減った場合には、強制的に決済されてしまう仕組みになっています。

ちなみに、この仕組み自体は、投資家が元本以上の損失を被らないように、FX取引業者の方で安全を考えてとられている措置です。

なので、強制決済までいってしまうもっと前の段階で、1度ポジションを決済して撤退しておいた方が長い投資人生を考えれば得なのです。

そもそも、ロスカットをしないというのは、損を確定させていないので、損をしていないように見えますが、実際のポジションが評価損を生んでいるということには変わりありません。

損を確定させなければ損ではないというのは誤りです。

なかなか理解されないところではあるのですが、含み損と確定損は同じであるということはしっかり覚えておきたいところです。

また、レートが戻ってくるまでポジションを保有しているというのは、その間、その資金は利益を生み出しませんので、投資効率が下がることにもなります。

投資効率という面からみると、利益は1回の利益×回数ですから、この回数が減ってしまう塩漬けは決してしてはいけないということがいえます。


為替レートを動かす要因は?
スワップ金利の魅力とは?
FXは24時間取引可能?
成り行き注文と指値注文とは?
損切りしないと?

ドル/円と米国経常赤字
レバレッジ効果とは?
FXと株を比較すると?
逆指値注文とは?
利益確保の逆指値とは?


為替相場
FXでの2つの利益

月曜日早朝の注文は危険
損切りのルール
転勤 住宅ローン控除 税源移譲 事業主転貸
消費税 火災保険 フラット35 フラット35
金利優遇 買換え 転勤  

Copyright (C) 2011 外貨投資入門 All Rights Reserved