スローストキャスティクスとは?
スローストキャスティクスというのは、現在の値が、過去何日間の相場の動きから見て低すぎないか、あるいは高すぎないかを判断するテクニカル分析指標のことです。
このスローストキャスティクスは、逆張り系の指標なので、トレンドが発生しているときに単独で用いると、損失が膨らんでしまいますので注意が必要です。
よって、スローストキャスティクスは、順張り系のMACDと組み合わせて用いるのがよいです。
スローストキャスティクスの見方は?
一般的に、スローストキャスティクスは、次のように判断します。
■買いサイン
⇒ 42日のスローストキャスティクスの値が、15%以下に達した場合は買われすぎのため「買いサイン」と判断します。
■売りサイン
⇒ 42日のスローストキャスティクスの値が、85%以上に達した場合は買われすぎのため「売りサイン」と判断します。 |