休むも相場とは?
「休むも相場」というのは、株式投資の格言です。
この「休むも相場」とは、常に売買しているのではなく、相場が読めないときには、売買をやめて休むことが相場で勝つためには必要であるということを言っています。
例えば、高い確率でシグナルを出すテクニカル指標でサインが出ないときには、何もせずに休むということです。
利益を上げるためには、短期で売買し、売買回数を増やしていくのが重要であることは間違いありません。
しかしながら、テクニカル指標を見ても、相場がどちらへ動くのかわからないようなときに売買するというのは、売買利益の期待値が低い相場に挑むということにほかなりません。
つまり、損失を出す可能性の高い相場に挑んでいるということです。
よって、そのようなときには、トレンドを確認できてから売買を開始した方が、利益の期待値は上がりますので、「休むも相場」というのが非常に重要になります。 |