FXで円高相場においても利益を出す方法とは?
FXで円高相場においても利益を出す方法というのは、株の空売りと同じです。
なので、今後円高ドル安が進むと判断した場合には、ドルを売ります。
例えば、1ドル=110円のときに、10万ドルを110円で売ります。そして、1ドル=100円になったときにドルを買い戻すのです。
この例ですと、差額1ドル当たり10円(110円−100円)の利益となりますので、100万円(10円×10万ドル)の利益を上げたことになります。
このように、FXでは、外貨を買うだけでなく、外貨を高く売って、安く買い戻すことも自由にできますので、円安傾向にあるときだけでなく、円高傾向にあるときにも利益を上げることが可能なのです。
外貨を売る場合の注意点は?
外貨を高く売って、安く買い戻す取引の際には、注意すべき点もあります。
それは、FXでは外貨を買う場合には、高い金利(スワップ)を得られることが大きなメリットとなっているのですが、外貨を売る場合には、反対にこの高い金利を支払わなければならないからです。
よって、現在のように円よりも外貨の金利が高い状況のときには、金利の高い通貨はなるべく避けるようにし、売りについては短期勝負でのぞむとよいと思います。
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