為替リスクに注意するとは?
FXでは、外貨預金と同じように為替変動による差損のリスクがあります。
なので、特にレバレッジを高くして、為替差益を狙っているような場合には、最新の注意とリスクコントロールが必要になります。
ただし、スワップ(金利)を受け取ることをメインにしながら、為替差益も狙っていくという認識でFXをやっていこうと考えている場合には、それほどリスクは高くないと思われます。
というのも、レバレッジをかけないで、手持ち資金の範囲内でFXを行うのであれば、手数料の安さをはじめ様々な面から、外貨預金よりも有利になっているからです。
仮に、レバレジをかける場合も、2〜5倍程度に抑えて、常にストップロス注文を出しておくようにするのであれば、為替リスクは十分にコントロールすることができます。
外貨を持たないリスクとは?
資産運用全体からみると、外貨をまったく保有していないというのも1つのリスクであると考えられます。
つまり、インフレや円安リスクの高い日本円のみを資産として保有していることは、ある意味為替リスクが高いともいえるのです。
なので、通貨を分散したり、売買時期を分散しながらFX投資を行う方が、為替リスクは低下していくと思われます。
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