ポンド/円のリスクとは?
英国ポンドというのは、市場規模が小さいこともあり、値動きが激しい通貨としても有名です。
例えば、2007年から2008年初旬にかけてのポンド/円の値動きが最も上昇した時は、およそ247円でしたが、2008年の3月下旬には、一時期198円前後まで下落と、その差およそ50円にもなりました。
ちなみに、この間、ドル/円の値幅はおよそ23円、ユーロ/円はおよそ10円ですから、非常に値動きが大きいということがわかると思います。
また、1日の値動きが1円以上という日も比較的多いということも頭に入れておく必要があります。
さらに、英ポンドは、一般の人にはユーロや豪ドルよりも情報が入りにくいという事情もありますので、そういった意味では、売買リスクが高い通貨といえるのかもしれません。
ポンド/円取引の注意点は?
ポンド/円の取引に際して、スワップポイントの高さにひかれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ポンド/円の証拠金は、他の通貨の倍近く必要となりますので、その辺もよく吟味した上で売買するようにしたいところです。
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