商品取引員とは?
商品取引員というのは、商品取引会社と一部の証券会社のことですが、金先物取引は、この商品取引員を通じて参加します。
ちなみに、金ETFと金先物取引のどちらも取り扱っているという証券会社はほとんどありません。
金先物取引に必要な資金はどれくらい?
金先物取引に必要な証拠金(取引本証拠金基準額)は、直近の一定期間の価格変動を考慮して、取引所が毎月設定しています。また、金価格が上昇すると、取引本証拠金基準額も増額されます。
具体的には、2008年3月時点では、取引本証拠金基準額は13万5,000円と前月の12万円から引き上げられています。
金先物取引の売買単位は?
金先物取引の取引は1000グラム単位となっています。一方、金価格は1グラム当たりの価格が表示されています。
よって、現在の金価格は3,000円台なので、証拠金に対しておよそ25倍の金額の取引が可能ということになります。
ミニ取引の売買単位は?
ミニ取引の取引本証拠金基準額は1万8,000円となっています。また、ミニ取引の売買単位は100グラムです。
なお、証拠金は現金のほか、有価証券での代用も可能であり、上場株式の場合でしたら、時価の70%が代用価格となります。
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