MACDというのはどのような指標ですか?
MACD(マックディー)というのは、オシレーター系の指標の1つで、相場の勢い(モメンタム)を読む指標です。
このMACDは、日本語では「移動平均収束拡散法」という意味になるのですが、わかりやすく言うと、短期の移動平均線と長期の移動平均線の乖離度合いを滑らかな曲線で表示し、その曲線の移動平均線とのクロスの度合いをみるものになります。
MACDは順張りと逆張りどちらで使用するのですか?
一般的に、MACDは順張り系の指標として利用します。
MACDだけでなく、このようなテクニカル指標を使い分ける上では、その指標が「順張り系」なのか、それとも「逆張り系」なのかを把握しておくことが非常に重要になります。
順張り・逆張りとは?
順張りというのは、上昇しつつあるものを買う、または、下落しつつあるものを売る取引方法です。
一方、逆張りというのは、下落してきているものを買う、または、上昇しつつあるものを売るとういう取引方法です。
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