外貨投資入門



OCOの決済注文は?

OCOの決済注文は?

例えば、いま1ドル=110円で10万ドルの買いポジションを持っているとします。

その後113円になり30万円の利益が出ています。

ここで決済注文を出してもいいのですが、「まだドルは上昇しそう、さらに利益が出そうな気がする」と考える反面、「でもせっかく30万円の利益が出ているのに、110円に戻ってしまったらもったいない」とも考えたとします。

このようなときにOCO注文を使うと便利です。

つまり、現在のレートの1円下である112円に逆指値注文を入れ、それと同時に115円に利益確定の指値注文を入れるのです。

こうしておくと、もし円高が進んで110円までレートが戻ってしまっても、112円の逆指値注文が約定して、112円で利益20万円が確定します。

そして、115円での利益確定の指値注文は、112円で逆指値注文が約定した時点で、自動的に無効になります。

反対に、その後円安が進んで115円になれば、115円の利益確定の指値注文が約定して50万円の利益が確定します。

そして、それと同時に112円の逆指値注文は、115円で指値注文が約定した時点で無効となります。


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