IFO注文の使い方は?
例えば、いま1ドル=115円とします。もう少し安い値段で買いたいと考え「114円で買い指値注文」を出したいと考えました。
さらに、114円で買えれば、「116円で利益確定する決済注文(指値注文)」と「113円に損失を限定するストップロス注文(逆指値注文)」のOCO注文を出したいと考えています。
このようなときに、上記の2つの注文を同時に出せるのがIFO注文です。
もし、113円までレートが下がれば、「113円に損失を限定するストップロス注文(逆指値注文)」が約定し1円の損で損失が限定されます。
また、レートが116円まで上昇すれば、「116円で利益確定する決済注文(指値注文)」が約定し、3円の利益確定となります。
FXの基本は、損小利大(損は小さく、利益は大きく)ですから、利益幅は損切りの2〜3倍が適当かもしれません。
なお、自分で色々と値幅を試してみて、利益率の高い組み合わせを見つけられれば、自動売買でどんどん利益を上げることが可能になります。
ちなみに、IFO注文を使う場合には、トレンドの方向には注意するようにしてください。 |