外貨投資入門



ロスカットとマージンコールが発動されるケースについて

どのような場合に発動されるのですか?

ロスカット(強制決済)とマージンコール(追証)が発動されるのは、計算上の損失額が、証拠金の最低率を下回ったときです。

この計算上の損失というのは、まだ反対売買を行って確定させてはいないけれど、現在の価格で計算した損失のことを意味します。

例えば、最低証拠金額が10万円の場合に、計算上の損失額が5万円になったとしたら、最低証拠金額に対する残りの証拠金額の比率は50%になります。

この比率が一定の率を下回ると、ロスカットあるいはマージンコールが発動されることになるのです。

ちなみに、この一定率のことを「証拠金維持率」といいます。

ロスカットやマージンコールの維持率はどれくらいですか?

ロスカットやマージンコールの維持率の設定については、FX業者によってもまちまちですが、その多くはロスカットで最低証拠金の20%、マージンコールで50%くらいのようです。

また、たいていのFX業者ではロスカットを採用していて、マージンコールを採用している業者はそれほど多くはないようです。


ロスカットとマージンコールのシステム
ロスカットやマージンコールを避ける方法
リミット注文と逆指値注文
OCO(一方が約定したらもう一方はキャンセル)
OTC取引とくりっく365

ロスカットとマージンコールが発動されるケース
ストップ注文とトレイリングストップ
トレイリングストップ・IFD注文
IFOで3つの注文を同時に出す
くりっく365は税金面で有利


一目均衡表の数値と特徴
MACDの判断ポイント

物価、金利、景気の関係
外貨MMは安全性が高い


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