外貨投資入門



ストップ注文とトレイリングストップについて

どのような注文方法ですか?

FX取引においては、損失を最小限にとどめ、利益を確実にすることが重要になりますが、そのための注文が、ストップ注文とリミット注文です。

ストップ注文(ストップ・オーダー)というのは、「ストップロス注文」とも呼ばれ、基本的には損失(ロス)を一定限度で止める(ストップする)注文のことをいいます。

レートが、保有している売買ポジションと反対の方向に動くと損失が発生しますが、例えば、米ドル/円を現在値100円で買っている場合に、損失を1円で抑えるためには、99円で損切り(損失を確定させる)の売りができるようにしてやればよいということになります。

そこで、ストップ売り注文として99円を出しておけば、レートが下がって99円になったときに、手仕舞い※の売りが執行され、損失は最大1円でとどまることになります。

※売買を終了させることです。

トレイリングストップとは?

ストップ注文には、トレイリングストップといって、相場の変動に合わせてストップ・オーダーを自動的に変更してくれる注文があります。

このトレイリングストップは、例えば、米ドル/円買いポジションで、円安が拡大しているのに、低いストップ注文のままでは、拡大する利益を確保できないかもしれないといった場合に、ドル/円の上昇に合わせて注文を自動的に切り上がるように設定しておくことで、利益の幅を拡大させることが可能になります。


ロスカットとマージンコールのシステム
ロスカットやマージンコールを避ける方法
リミット注文と逆指値注文
OCO(一方が約定したらもう一方はキャンセル)
OTC取引とくりっく365

ロスカットとマージンコールが発動されるケース
ストップ注文とトレイリングストップ
トレイリングストップ・IFD注文
IFOで3つの注文を同時に出す
くりっく365は税金面で有利


一目均衡表の構成要素
チャートは基本パターンの組み合わせ

不景気と中央銀行の対応
格付けと外債の評価


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