証拠金額を維持率以上に
ロスカットやマージンコールを避けるためには、証拠金額を維持率以上に保つ必要があります。
ロスカットは、ポジションを保有している期間のいつであっても、維持率を下回ればすぐに発動され、ポジションは自動的に反対売買※され、清算されてしまいます。
一方、マージンコールは、為替レートが動いて維持率を下回った時点で、メールや電話で投資家に通知されます。
よって、それから一定期間内に、追加の証拠金を差し入れるか、あるいはポジションを減らして証拠金を維持率以上になるように保たなければなりません。
※買っていれば売られ、売っていれば買われます。
ロスカットとは何ですか?
ロスカット(強制決済)というのは、損失が大きくなり、証拠金が一定以下になったときに、FX業者が強制的に取引を決済し、損失を確定するシステムのことをいいます。
マージンコールとは何ですか?
マージンコール(追証)というのは、損失が大きくなり、証拠金が一定以下になったときに、証拠金を追加で預け入れるようにFX業者が請求するシステムのことをいいます。
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