外貨投資入門



基軸通貨の定義について

どのようなものに集約されますか?

基軸通貨という用語はしばしば目にしますが、実際のところは、米ドルを基軸通貨と定める法があるわけではなく、その定義も明確ではありません。

具体的には、IMF(国際通貨基金)やWorldBank(世界銀行)、BIS(国際決済銀行)といった世界の公的機関も、米ドルを管理しているFRB(連邦準備銀行)も、米ドルを基軸通貨(キー・カレンシー)と定めているわけではありません。

なので、一般的な基軸通貨の定義といった場合には、次のようなものに集約されると思われます。

■各国通貨の価値の基準となっている。
■外貨準備として多く保有されている。
■国際取引に広く利用されている。
■強力な軍事力を保有している。
■経済規模が大きい。
■資本の供給国である。...など

外貨準備とは?

外貨準備というのは、中央銀行など通貨当局が、普段から対外支払いや為替介入などのために準備しておく外貨のことをいいます。

ちなみに、外貨準備は、通常は現金ではなく対象通貨の国債で保有されていますが、金(ゴールド)も外貨準備の1つです。


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