外貨投資入門



金地金売買のコストとは?

手数料や保管料がかかる?

小口の金地金を売買する際には、手数料が、また、金地金を保管する場合にも、通常保管料などのコストが必要になります。

こうした手数料については、すべて取扱会社によって差があり異なります。

さらに、金地金や地金型金貨の小売価格や買取価格、スプレッド(価格差)についても取扱会社間で差があります。ちなみに、純金積立のリース料も、各社が独自に決めたものです。

このように、金(ゴールド)の現物を取り扱う会社には比較検討する材料が数多くあります。

金の取扱会社は安全性や信用力で選ぶ

売買手数料や保管料などはコストですから、安ければ安いほど運用収益にはプラスになることは言うまでもありません。

また、売買スプレッドは小さければ小さいほど、投資家は小さな価格変動でも利益をあげやすくなります。

一方で、リース料は高ければ高いほど利益になるのでよいと思われがちですが、業界平均と比べてあまりにも高すぎるのは、反対に不安を感じてしまいます。

よって、「金」の取扱会社を選択する際には、まずは安全性や信用力を重視して候補を絞りつつ、次に手数料などの各種コストを比べた上で、自分に合った会社を選択するようにしたいです。

いずれにしましても、「金」の現物に投資する場合には、必ず複数の会社を比較検討することが大切です。


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