外貨投資入門



金ETFの仕組みは?

日本の金ETFの上場経緯は?

そもそもETFは、東証株価指数(TOPIX)などの株価指数に連動するタイプにほぼ限定されていたこともあって、当初は、ETF=株価指数連動型上場投資信託などと訳されていました。

しかしながら、その後、海外で商品や金利、為替など様々な指数を対象とするETFが相次いで登場したことから、日本の証券取引所の国際競争力低下が懸念されるようになりました。

こうした背景の下、2007年に、金融庁がETFの連動対象を拡大する法改正作業に動き出し、日本でも金ETFの上場が実現することになったのです。

金ETFの仕組みはどうなっているの?

金ETF(金価格連動型上場投資信託)というのは、その名のとおり、投資成果が金価格に限りなく連動するように商品化された投資信託のことであり、これは証券取引所に上場されています。

また、日本初の金ETFは、2007年8月に大阪証券取引所に上場されたものです。

この大阪証券取引所に上場されている金ETFの対象指標は、ロンドンの金価格(1トロイオンス当たりの米ドル建て)となっています。

なので、大証が表示する金価格は、この指標となる金価格に為替(ドル/円相場)レートを掛けて得た額を、1グラム当たりの価格に換算して算出したものとなります。


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