外貨投資入門



ボリンジャーバンドは統計学的分析手法

ボリンジャーバンド

どのようなテクニカル分析ですか?

ボリンジャーバンドというのは、米国のジョン・ボリンジャー氏が開発した正規分布という統計学を使った分析手法で、相場の反転や保合い放れを判断するのに使われます。

また、このボリンジャーバンドには、価格が移動平均線の周りに正規分布しているという仮定のもとで、価格分析に「標準偏差」という統計学の概念が盛り込まれています。

なお、ボリンジャーバンドは、あくまでも統計学に基づいた分析手法なので、突発的なアクシデントによる乱高下などには対応できないこともありますので、注意が必要です。

ボリンジャーバンドの使用方法は?

一般的にボリンジャーバンドは、ローソク足などの値動きを表すチャートと合わせて使用しますが、作成の仕方としては、21日移動平均線を中心にして、上下に1標準偏差、2標準偏差している線を引きます。

わかりやすくいうと、21日移動平均の中心線と上に2本、下に2本の合計5本の線ができます。

標準偏差バンドとは?

標準偏差というのは、「価格はこの範囲内で動く可能性が強い」という考え方に基づいて導かれた範囲のことで、この範囲のことを「標準偏差バンド」と呼びます。

ちなみに、1標準偏差の上下間、2標準偏差の上下間が標準偏差バンドであり、このバンド内で為替レートが動いていることが多いです。


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