フィボナッチ数列を時間軸に利用すると?
フィボナッチ数列を時間軸に利用したケースについては、試しに、チャート上に基準日を設定し、それから5日後、8日後、13日後、21日後というように、フィボナッチ数列を当てはめてみてください。
すると、意外にフィボナッチ数列が示す日に相場の流れが変わることが多いということがわかると思います。
フィボナッチ数列を値幅軸に利用すると?
トレンドが出てきた相場でも、いったん値が戻ったり、押し目が出現する場合がありますが、その目処を計る際に、フィボナッチが使えるケースがあります。
ちなみに、為替相場では、半値(50%)戻しの他に、38.2%、61.8%でみることがポピュラーです。
例えば、ある一定期間の高値Aと安値Bまでを、この比率に基づいて、いくつかのレンジに分割し、その為替レートを戻りや押し目の目安にするのです。
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