ボリンジャーバンドの見方は?
ボリンジャーバンドの基本的な見方としては、21日移動平均線付近にローソク足があれば相場は安定しているとみなします。
つまり、標準偏差に近づくと、相場に何らかの変化が起き始めているということになります。
ボリンジャーバンドを構成する5本の線の内容は?
次のような内容です。
■21日移動平均線 ⇒ 21日間の終値の平均
■1標準偏差(上) ⇒ 63.8%の確率で価格の上値となる
■1標準偏差(下) ⇒ 63.8%の確率で価格の下値となる
■2標準偏差(上) ⇒ 95.5%の確率で価格の上値となる
■2標準偏差(下) ⇒ 95.5%の確率で価格の下値となる
■1標準偏差バンド ⇒ 価格は63.8%の確率でこの範囲内で推移する
■2標準偏差バンド ⇒ 価格は95.5%の確率でこの範囲内で推移する
標準偏差バンドとは?
標準偏差というのは、「価格はこの範囲内で動く可能性が強い」という考え方に基づいて導かれた範囲のことで、この範囲のことを「標準偏差バンド」と呼びます。
ちなみに、1標準偏差の上下間、2標準偏差の上下間が標準偏差バンドであり、このバンド内で為替レートが動いていることが多いです。
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