ローソク足の種類は? ローソク足には、主として、1日の動きを示す「日足(ひあし)」、1週間の動きを示す「週足(しゅうあし)」、1か月の動きを示す「月足(つきあし)」などがあります。
また、小刻みな動きを示す「1時間足」や「30分足」「5分足」などもあります。
なお、成行注文をするときには、さらに短い「1分足」や「ティック足」なども見ると売買のタイミングの参考になると思われます。
ローソク足の基本形
ローソク足には、その期間の値動きだけでなく、相場の先行きを示すヒントも隠されていますので、ぜひその見方をマスターしたいところです。
ローソク足は、次の部分からなっています。
■実体
⇒ 実体というのは、始値と終値の関係を示した長方形部分のことをいいます。
⇒ 実体が白いローソク足を「陽線」といい、始値よりも終値が上昇したことを示します。
⇒ 実体が黒いローソク足を「陰線」といい、始値よりも終値が下落したことを示します。
⇒ 実体が大きいローソク足をそれぞれ「大陽線」「大陰線」といいます。
■ヒゲ
⇒ ヒゲというのは、実体の上下に伸びている直線のことをいいます。
⇒ 「上ヒゲ」は、上に伸びている直線で、その期間の高値を示しています。
⇒ 「下ヒゲ」は、下に伸びている直線で、その期間の安値を示しています。 |